テニス上達をマインド面からアプローチしてみる。

テニス

こんにちは!本日はテニスについて投稿します。テニスをされてる皆さん、テニスが上手になりたいですよね?スクールに通ったり、試合に出場する、あるいはトレーニングや道具選びといった様々な上達へのアプローチがあります。上手になる方法はどうしても視覚の変化に注目が集まりがちだと感じます。私も上手くいかないときは場数が足りないことやトレーニング、道具への問題に着目しすぎるあまり、迷走する期間が一時期ありました。そんなときに出会ったのがマインド面からのアプローチです。具体的にどんな方法なのか前置きが長くなりましたが、共有したいと思います。今回は参考にした書籍があります。リンクを貼っておきますので是非一度読んでいただければと思います。

まずマインド面からのアプローチとは、集中力の突然の途切れ、緊張、自己喪失、自己避難等、内なる障害を克服することを指します。
精神的な部分で開発すべき内側の能力は主に3つであると参考書籍では述べられています。
1.自分が望む結果のできる限り明確な視覚的イメージを得る方法を習得する。
2.信頼することでベストの能力を発揮する方法を習得する。失敗と成功の両方から学ぶ。
3.感情を交わえずに観察することを習得する。今のショットがよかった、悪かったと判断するのではなく、今何が起きたのか、きたのかを客観的に捉えることを学ぶ。

テニスでは知っていなければならない2つの事柄があります。それは①ボールがどこにあるか、②ラケットヘッドがどこにあるかです。軌道のイメージを画像として認識することが大事です。ここからは具体的なポイントを参考書籍から一部抜粋して確認していきたいと思います。

スイング
スイングの最中、ラケットヘッドがどこにあるか。スイングを開始する時、ボールはどこにあるか。スイングの最中ラケットの面にどんな変化が起きているか。
インパクト
ボールがどこでインパクトを迎えるか、感じ取れるか。面の角度は?面がどれくらいボールを長くとらえているか。ボールに与えられるスピンの種類と量を感じ取れるか。どのくらいの振動がインパクトで腕に伝わるか。インパクトの際、ボールは自分より前、あるいは後ろにあるか。
フォロースルー
ラケットはどの位置に収まるか。インパクト後、ラケット面には何が起きたか。自分の体にためらいや抵抗があったか。
フットワーク
準備とインパクト間の体重配分。ボールに至るまで何歩ステップしたか。動く時にたてる足音はどんな音か。ボールが飛んでくる時、自分は下がったか、前に出たか、そのままの位置にいたか。ボールを打つ時”どのくらい”しっかりした土台から打ったか。
サーブ
トスはどのくらい高く上げているか。ラケットと接触する前にどのくらいボールが落ちているか。バランスを崩すか。フォロースルーでは体はどの方向に動いているか。サーブの間の体重移動は?ラケットはボールに対して右側からくるか左側からくるか。インパクトでどのくらいリストナップしているか。ボールをリリースするのはスイングのどの部分か。

いかがでしたか?練習量がたくさん確保できない社会人が多いと思います。練習一回当たりに対する質を上げるために今回の投稿が参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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